初採用した物件
パナホーム株式会社は11月13日、重量鉄骨ラーメン構造の『Vieuno PRO(ビューノ・プロ)』を今後さらに、事業用建物(非住宅)分野での事業を強化した。
重量鉄骨ラーメン構造の『Vieuno PRO』は2015年4月に発売しており、このたび、2015年11月2日に初の実例物件「株式会社はせがわ酒店」麻布十番店のリニューアルオープンに採用した。
『Vieuno PRO』は柱や梁などの架構体の強さを活かし、店舗や事務所などのテナント用途に適した間取りや天井高を実現することが可能だ。
事業用建物分野を強化
新設住宅着工戸数は様々な要因によって、今後も減少傾向は続くと予測されている。その一方で相続税改正を受けて、課税対象額の減額を見込み、賃貸や店舗・事務所併用住宅での資産活用を検討する人は増えている。
パナホームは2011年に発売した『Vieuno』が持つ工業化住宅の強みである「高い品質」、「安定した建設コスト」、「着工から完工までが短工期」を活かして、多層階住宅の受注を順調に伸ばしている。
今回、初の実例となる「はせがわ酒店」麻布十番店は『Vieuno PRO』の特長を活かし、約6ヶ月間の最速施工や、狭小地対応技術などを採用。
外壁部分は建物のデザイン性と、機能性を兼ね備えたシェードスクリーンを採用したことによって、商店街においても人目をひく魅力的な外観デザインとなっている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
パナホーム株式会社 ニュースリリース
http://www.panahome.jp/company/news/release/2015/