RC構造用サッシ取り付け部材「CS.N工法」発売、三協立山

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RC構造用サッシ取り付け部材「CS.N工法」発売、三協立山

2015年11月16日 00:00

安全性が高い工法を開発

三協立山株式会社・三協アルミ社は11月13日、「CS.N工法」を発売した。「CS.N工法」を用いると、RC構造に非木造用サッシを溶接することなく取り付けることができる。なお「CS.N工法」は野原産業エンジニアリング株式会社との共同開発商品だ。

この工法では、溶接時の火花飛散などの危険がないため、安全性が高く工期を短縮することにもつながる。

片付けの作業が必要ない

三協立山は1998年に溶接せずに接着剤を使用して取り付けることができる「C.S工法」を開発し発売を行った。この「C.S工法」にさらなる施工方法の改善・改良を加えて誕生したのが今回の「CS.N工法」だ。

特長としては、まず高い安全性ということだ。溶接をする時に火花が飛散しないようになっているため、現場がクリーンな上に安全性が高い工法だ。鉄筋準備・溶接・電源・埋め込みアンカーなど全てが必要なく、火災が起きる心配もない。そのためどのような現場であっても、安全性を確保しながら作業を行うことができる。

2つめは工期を短縮することができるということだ。「CS.N工法」は、溶接工法で必要となる消火器・バケツ、火花養生など従来では必要だったものを準備しなくていいため、片付けの作業が削減される。

また雨天時にも「CS.N工法」での作業は可能であるため、天候によって工期期間を左右される心配がない。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

 

三協立山株式会社・三協アルミ社 ニュースリリース
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2015news/om20151113.html

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