住宅性能向上を支援する取り組み
2015年11月10日、国土交通省は平成27年度『長期優良住宅化リフォーム推進事業』の追加公募について発表した。同事業は住宅ストックの長寿命化を図る優良な取り組みに対する支援を行うもので、応募締め切りは11月30日18時となっている。

追加公募は10月16日に国土交通省が事前の情報提供を行っていたとおりで、12月下旬を目処に採択事業を決定する予定だ。同公募についてはこれまでに本事業を実施した者でも提案が可能となっている。
支援対象事業について
国土交通省では支援対象となる事業要件について次のように定めている。
1リフォーム工事前にインスペクションを行い、工事後に維持保全計画を作成すること。
2住宅の性能向上のためのリフォーム工事を行うこと。
3リフォーム工事後に少なくとも劣化対策と耐震性について一定の基準を満たすこと。
(長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局ホームページより)
2住宅の性能向上のためのリフォーム工事を行うこと。
3リフォーム工事後に少なくとも劣化対策と耐震性について一定の基準を満たすこと。
(長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局ホームページより)
補助対象は耐震・省エネをはじめとした住宅性能向上を目的とした工事費用、インスペクションの実施・維持保全計画の作成等に必要な費用である。補助は費用の3分の1で、上限は一戸につき100万円(一部200万円)。
同募集要項については長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局ホームページからダウンロードできる。
(画像は長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局ホームページより)
▼外部リンク
国土交通省プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04
長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局ホームページ
http://www.kenken.go.jp/chouki_r/index.html