国土交通省は5日、平成27年度の「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」について、第2回の募集を開始した。応募締め切りは平成27年12月7日(月)。
「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」は、木造・木質化による先導的な技術の普及とその啓発につながる住宅や建築物関連のプロジェクトを公募によって募り、整備費等の一部を補助するというもの。 対象となる事業は、「建築物の木造化」または「建築物の内装・外装の木質化」のいずれかに該当している必要がある。
これら対象となる事業より、建築物における木造化・木質化の推進に向けたモデル性、そして先導性が高いプロジェクトとして選定されたものが、実際に補助の対象として採択される。採択プロジェクトの決定は平成28年1月下旬となる見通しだ。
なお採択されるプロジェクトの決定に際しては、学識経験者からなるサステナブル建築物等先導事業(木造先導型)評価委員会が評価を行い、結果を国土交通省に報告。同省がこの評価結果に基づき採択するプロジェクトを決定する流れとなっている。
「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の応募に関する手続きや提出書類の詳細は、平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)評価・実施支援室のホームページに掲載されているほか、以下の評価・実施支援室への問い合わせも可能だ。
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂2-2-19アドレスビル5階 一般社団法人木を活かす建築推進協議会 内
TEL:03-3588-1808
受付:月~金 9:30~17:00(祝日・年末年始を除く)
(国土交通省の報道発表資料より抜粋)
▼外部リンク
国土交通省 報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000632.html
平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)評価・実施支援室
http://www.sendo-shien.jp/27/