MHPS、メキシコのノレステGTCC発電所向け最新鋭のガスタービンを受注

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MHPS、メキシコのノレステGTCC発電所向け最新鋭のガスタービンを受注

2015年10月28日 22:30

最新鋭のガスタービンを納入

三菱日立パワーシステムズ(以下、MHPS)は、10月27日、スペインを拠点とする電力事業者、Iberdrola SA(以下、イベルドローラ)から、メキシコ電力庁が計画する出力85万キロワットの「ノレステ火力発電所」向けM501J形ガスタービン2基と、蒸気タービン1基を受注したことを発表した。

新発電所の概要

ノレステGTCC発電所は、メキシコで最大級かつ最高効率となる天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル発電所と位置付けられ、メキシコ北東部のヌエボ・レオン州に新設される。

イベルドローラが開発と運営の権利を受注したもので、発電設備は、M501J形ガスタービン2基、蒸気タービン、排熱回収ボイラー、発電機などで構成。同社は主機となるガスタービンと蒸気タービンを製作・供給するほか、技術者が現地で据え付け・試運転の指導に当たるという。

なお、運転開始は2018年7月の予定だ。

約300万人の電力需要に対応

今回受注したM501J形ガスタービンは、過去20年に及ぶ実機の試験・運転とその分析を先進の技術に結実させたもので、世界最高水準の高効率運転を実現する。

今回、同国で初めて採用。運転開始後は、地域の約300万人分の電力需要に対応していくことになる。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

 

三菱日立パワーシステムズ ニュースリリース
https://www.mhps.com/news/20151027.html

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