新世代エンジンを搭載
コマツは10月23日、ホイールローダーの新機種「WA30-6E0」に、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減した、新世代エンジンを搭載したと発表した。
「WA30-6E0」は、国土交通省第3次排出ガス基準適合した環境に優しいクリーンエンジンを搭載。超低騒音設計にもなっているため、夜間の作業や都市型工事でも安心だ。現在、国土交通省超低騒音型建設機械として申請している。
電子制御STARE−HSTも搭載しているため、アクセルワークだけで発進、加減速、停止することができ、誰でも簡単に運転することができる。
安全性に配慮
またスピードコントロールスイッチによって、作業にあわせて最大速度を3~15km/hで無段階に調整することが可能だ。トラクションコントロールスイッチは、けん引力を「Pモード」、「Nモード」、「Sモード」から選択できる。
オーバーランコントロールシステムは、坂を降りる際に出過ぎてしまうスピードを自動で察知し、警告の電子ブザーが鳴る。車両側で車速を制御することによって、安全を確保する。
万一転倒した場合にも、オペレーターを保護する運転員保護構造ROPS&ヘッドガードキャノピ/キャブがあるためケガをする心配はない。
リア支柱式2本柱ROPS、FOPS、ヘッドガードの規格に適合したキャノピと自動巻取り式シートベルトを標準で装備している。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
コマツ ニュースリリース
http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/