新たな床材を開発
大建工業株式会社は10月21日から、洗面室向け床材「スリップケア」、キッチン向け床材「キッチンケア」、「集成材カウンター(水がかり配慮仕様)」の発売を開始した。
「スリップケア」は特殊な表面化粧で、グリップの保持力を高めている。床が濡れた状態に一般的なフロアと比較すると、非常に滑りにくい床材だ。そのため転倒のリスクを軽減することができる。
また、目地に汚れがたまりにくくなっているため、掃除の手間を軽減することも可能だ。安全性と清掃性を高めた洗面室用として、開発からTOTO株式会社と連携している。
水や汚れに強い機能を追加
「キッチンケア」は耐汚染性能を高めた特殊加工化粧シートを採用。油汚れなども拭き取りやすい床材だ。一般的な床と比較すると耐傷性が高いため、ワゴンなどのキャスターによるへこみや落下物があっても傷がつきにくいという特長がある。
「ゴム集成材カウンター(水がかり配慮仕様)」は、従来の「イージーオーダーゴム集成材カウンター」に新たに水がかり配慮仕様を追加したものだ。
木のぬくもりを感じることができるにも関わらず、洗面室などの水回りでも設置できる製品だ。ビオタスク(抗ウィルス機能)も備えているため、インフルエンザやノロウィルス対策にもなる。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
大建工業株式会社 ニュースリリース
http://www.daiken.jp/news/newsDetail/733/