建設技術を紹介
鴻池組は、10月5日、名古屋市で開催される「建設技術フェア2015in中部」に出展することを発表した。
出展内容
同社は、「効率化・省力化・安全向上につながるロボット技術」の出展分野において、『硬質地盤を安全・確実に掘削する「自動化オープンケーソン工法」』をメインテーマとしたパネル展示を実施。
この工法は、掘削深度100メートル(水中)まで施工可能であるうえ、高品質で経済的なのが特徴だ。自動水中掘削機でケーソン刃先部地盤を直接掘削するので、玉石層を含む硬質地盤にも適用できるという。
また、別のパネル展示では、2011年の台風12号で甚大な被害を受けた、熊野川水系長殿地区の「大規模土砂災害現場における無人化施工」を取り入れた施工事例や、ローム層における低土被り大断面トンネル工事と称される「笹原山中バイパス1号トンネル工事」についても紹介する計画である。
開催概要
「建設技術フェア2015in中部」は、国土交通省中部地方整備局と名古屋国際見本市委員会が主催。
10月21日~22日、吹上ホールにて、「“守る”安全な暮らしを支える建設ICTやロボット技術 、“創る”未来を支える建設技術」をテーマに、入場無料で開催される予定だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
鴻池組 ニュースリリース
http://www.konoike.co.jp/news/2016/
「建設技術フェア2015in中部」公式ホームページ
http://www.kgf-chubu.com/index.html