旧大和小田急建設、業務システムを全面仮想化 ネットワールド提供のソリューションを活用

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旧大和小田急建設、業務システムを全面仮想化 ネットワールド提供のソリューションを活用

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2015年10月03日 21:00

データ保持の安全性などに加え、導入コストの低さが決め手
株式会社ネットワールドは9月29日、旧大和小田急建設株式会社(現株式会社フジタ)がネットワールドの取り扱うストレージ高速化プラットフォーム「PernixData FVP」を導入し、業務システムの全面仮想化を実現したと発表した。

公共・商業施設や住宅などの建設事業、土木事業や不動産開発事業など多岐にわたる事業を展開していた旧大和小田急建設では、並行してITを積極的に活用しコスト削減やインフラ環境の最適化に役立ててきた経緯がある。

今回同社では老朽化した基幹業務システム用の物理サーバを更新するにあたり、会計や工事原価管理、人事給与などにかかわる部分を含めた全システムの仮想化へ着手。データ保持の安全性や処理の継続性、導入コストの低さなどを考慮し、「PernixData FVP」を採用することに決めたという。

通信・データ処理の改善に成功、業務時間の短縮も
「PernixData FVP」はアメリカのPernixData(パーニックスデータ)によるストレージ高速化プラットフォームで、複数の物理サーバ上のフラッシュデバイスをキャッシュ・バッファとして利用し、入出力の性能を改善することが可能だ。

システムの構築はネットワールドのパートナーであるパナソニック ネットソリューションズが手掛け、「PernixData FVP」用として、それぞれ容量400GBのフラッシュデバイスを搭載した、ハードディスクレスの物理サーバが4台用意された。

今回、これらサーバー上で仮想化環境を構築したうえで、従来サーバをそのままのシステム環境で移行することに成功。結果として旧大和小田急建設のシステムでは過去1カ月間、約8.64TBのSAN(ストレージエリアネットワーク)トラフィックの削減を達成した。

また平常時でのレイテンシは従来の約2分の1に抑えられたほか、スループットがピーク時で最大約40倍に改善されるなど、通信データ処理における改善がみられたという。

加えて、従来3時間以上を要していた夜間のバッチ処理(一括して行われるデータの処理)に要する時間が40から50分程度に短縮され、決算業務等のバッチ処理も最大で従来の3分の1程度にまで所要時間が抑えられるなど、業務時間の短縮にもつながっているとのことだ。

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

株式会社ネットワールド ニュースリリース
http://www.networld.co.jp/news/press2015/0929/
 
株式会社フジタ
http://www.fujita.co.jp/

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