誰でも見学可能
飛島建設は、9月28日、木材利用地盤対策研究会が一般の人向けに主催する「(仮称)アルビオコート検見川浜における丸太打設液状化対策&カーボンストック工法(LP-LiC工法)」の現地見学会開催について発表した。
なお、「(仮称)アルビオコート検見川浜」は、現在、ミサワホームが大型分譲住宅開発事業として進めているプロジェクト。今回両社が協力し、地震時の安全性をさらに高めるべく、液状化対策を実施しているという。

工法の概要
今回行われている液状化対策工法は、地盤中に丸太を打設することで地盤を密に改良する工法。大量に丸太を使用することから、新規分野の木材需要創出として注目が集まっている。
この工法には、大きく2つの特徴があり、まず、地震によって発生する液状化の対策、すなわち地震減災を行うこと。さらに、地中に打設した木材が、長期間、二酸化炭素を貯蔵することから、「地球温暖化緩和」にも貢献することだ。
開催概要
この現地見学会は、工法のさらなる有効活用を図るための普及活動として、10月21日(水)、13時から14時半まで、千葉県千葉市美浜区真砂3丁目14-1(検見川浜駅から徒歩10分)にて実施される。
なお、参加希望者は、申込用紙に記入の上、E-mailまたはFAXにて、飛島建設 技術研究所まで提出すること。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
飛島建設 プレスリリース
http://www.tobishima.co.jp/news/news150928.html