3Dを使用した新たな提案手法を導入
住友不動産株式会社は9月18日、住宅の完成イメージについて新たな提案手法を導入したと発表した。
住友不動産注文住宅事業部においては、これまでウッドパネル工法と木造2×4(ツーバイフォー)工法、2×6(ツーバイシックス)工法による注文住宅の請負事業を手掛けている。
平成27年3月期の実績としては、2,455棟、計上は2,226棟で売上は681億となっている。なお現在は、年間受注棟数3,000棟体制を目指し営業力や商品力の強化を進めているところだ。
プロジェクションマッピングでよりリアルにイメージ可能
そのため今回新たに導入することが決まったのが、プロジェクションマッピングや3D映像データ化をしたバーチャル空間といった最先端技術による映像、模型を使うことによって完成イメージを提案する手法だ。
プロジェクションマッピングについては、更地から基礎工事、そして家が実際に建つまでをストーリー仕立てで提供する。
住友不動産が提供している住宅の構造や制震技術について、立体的で疑似的に見て、触って体感することが可能。また顧客が希望する内装や間取り、天井高などについてもリアルに体感することができる。
これまでは平面図やパースのみの提案でしかイメージできなかったことが、これらの専用機器を使うことによってよりイメージを高められることにより、受注件数を増やしていく予定だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
住友不動産株式会社 ニュースリリース
http://www.sumitomo-rd.co.jp/news/files/1509_0005/