ヒューム都市開発エリア内で宅地開発事業
住友林業とNTT都市開発は9月17日、豪州メルボルン近郊にて宅地開発分譲事業を開始したと発表した。
開発地はメルボルン中心部の北、約35km。ヒューム都市開発エリア内に位置する。メルボルンは英誌エコノミストの「世界で最も住みやすい都市」ランキングで5年連続第1位に選ばれるなど、世界的に人気の高い都市として知られる。
高い人気を誇る住宅地クレイギーバーン地区に隣接し、メルボルン中心部や空港への交通利便性も優れる。また、開発エリアの東側にビジネスセンターや商業施設の建設が計画されているため、将来にわたって長期的な住宅需要が期待でできる。

開発面積は96.71ha
宅地開発事業の用地は、住友林業の現地法人とNTT都市開発の現地法人が共同出資を行って宅地開発会社を新設し、売主である495 Donnybrook Road Pty Ltd社から取得した。
総開発面積は103.98haのうち、7.27haは売主によって既に販売が完了しているため、残りの96.71haで宅地開発を行う。
住友林業とNTT都市開発が共同開発する豪州での宅地分譲事業は今回で2回目となる。両社は本事業を通じて、豪州における事業基盤の強化とノウハウの蓄積を計り、さらなる海外事業の拡大を目指すとしている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
住友林業株式会社、NTT都市開発株式会社のニュースリリース
http://sfc.jp/information/news/2015/2015-09-17.html