戸田建設、低コスト高効率のコンクリート補強材を開発

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戸田建設、低コスト高効率のコンクリート補強材を開発

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2015年09月16日 08:00

薄鋼板を使用した「ハイグリップ・メタルバンド」
戸田建設は9月14日、コンクリート構造物のひび割れを防止する補強材を開発したと発表した。

新たに開発されたのは、コンクリート構造物に生じるひび割れを少なくする補強材「ハイグリップ・メタルバンド」。

「ハイグリップ・メタルバンド」を使用したひび割れ抑制工法は、一般的な薄鋼板を加工したもので、コンクリート打設前に鉄筋等に結束して使用する。このため、低コストかつ高効率にコンクリートのひび割れが低減できる。

コストを繊維系補強材の約6割に低減
「ハイグリップ・メタルバンド」は幅130ミリ、厚さ0.6ミリの溶融亜鉛メッキ鋼板で、直径40ミリの穴が3列、千鳥配置に設けられている。

従来の繊維系の補強材に比べて、弾力係数は約2.7倍。乾燥や温度変化などによるコンクリートの引張応力を分散・負担することで、ひび割れを防ぐ。使用コストも繊維系補強材と比べると、コンクリート単位面積当たりで約6割低減させた。重量は、メートル当たり260グラム。軽量なので、設置も簡単にできるだ。

「ハイグリップ・メタルバンド」を使った工法は、「長野県 上高地トンネル(仮称)」の覆工コンクリート(インバート区間)に適用された。

今後は上高地トンネルにおいて、ひび割れ抑制効果を確認するとともに、山岳トンネル以外のコンクリート構造物に対しても積極的に提案・適用する。また、「ハイグリップ・メタルバンド」の一般販売も行う予定だ。

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

戸田建設のニュースリリース
http://www.toda.co.jp/news/2015/20150914.html

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