新会社「株式会社建デポ」
株式会社LIXILはプロユーザー限定の会員制総合建材店「建デポ」を運営している建デポ事業部を分社化し「株式会社建デポ」を10月1日にスタートさせることを発表した。
なお、ユニゾン・キャピタル株式会社がアドバイザーを務めるファンドが新会社の議決権の過半数を出資することになっている。
LIXILは現在「建材設備事業」や「住宅・サービス事業」以外にも「流通・小売り事業」を重要な事業として掲げている。

成長事業を加速
そのなかでも「建デポ」事業(建設に関わる全てのプロユーザーにあらゆる建築資材をワンストップで提供)は、毎年業績が拡大している成長事業だ。
建設業のプロユーザーのみに限定したビジネスモデルは、業界のリーディングカンパニーとしての地位を築いており、今後リフォーム需要がさらに高まっていく中で将来性が高いビジネスモデルである。
そのためLIXILという企業の枠に留まることなく、住宅や建設業界全体の飛躍を目指し、今回の独立新会社化を決定した。
これから「株式会社建デポ」の成長を加速させるため、新会社は代表取締役として小森哲郎氏を招聘している。
新サービスとしては「建デポ」からビルダーやリフォーム事業者が必要とするスキルやノウハウなどのソフト面も発信していくことにしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2015/070_company_0910_01