米国NTEエナジー向けM501GAC形ガスタービンを受注、三菱日立パワーシステムズ

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米国NTEエナジー向けM501GAC形ガスタービンを受注、三菱日立パワーシステムズ

2015年09月11日 00:00

 

M501GAC形ガスタービンを受注

三菱日立パワーシステムズは9月9日、米国のNTEエナジー社が新設するミドルタウン発電所に向けてM501GAC形ガスタービンを受注したと発表した。運転開始は2018年4月を予定している。

G形ガスタービンは北米向け49基を含め、世界で94基の受注実績がある。そのうち北米向けM501GAC形の受注累計は20基となる。

M501GAC形ガスタービンはMHPSの米国拠点であるMitsubishi Hitachi Power Systems Americas,Inc.を通して受注した。

約40万世帯分の電力を供給

GTCC発電は化石燃料を使用したクリーンで高効率な発電設備だ。MHPSはGTCC発電設備や主要機器を、国内外で多数納入し技術・実績両面で広く市場の信頼を得ている。

発電所の出力は52万5,000キロワットであり、オハイオ州ミドルタウンに建設。運転開始後は約40万世帯分の電力を供給する計画となっており、地域の電力需要に応えていくことになる。

GTCC発電設備はM501GAC形ガスタービンのほかにも、蒸気タービンや排熱回収ボイラー、発電機などで構成される。MHPSは主機であるガスタービンと、発電機を供給し、現地の指導も行う。

ミドルタウン発電所の建設は地域の製鉄や化学、航空宇宙産業など様々な分野の発展のために安定的な電力提供ができるようになる。

(画像はニュースリリースより)

 

▼外部リンク

三菱パワー株式会社(旧:三菱日立パワーシステムズ株式会社) ニュースリリース
https://power.mhi.com/jp/news/20150909.html

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