地域企業の連携で完工
自然電力は、9月7日、翡翠(かわせみ)倶楽部と「希望ヶ丘ミドリエコパーク合同会社」を設立し、大分県竹田市に「竹田希望ヶ丘太陽光発電所」を完工したことを発表した。
新発電所概要
「竹田希望ヶ丘太陽光発電所」は、モジュール配置面積1.67ヘクタールを有し、発電出力は1.55メガワット、年間総発電量は、189万3,000キロワットアワーを見込む。
ファイナンスにおいては、豊和銀行から融資を調達。発電所の設計・調達は自然電力グループのjuwi自然電力が担当し、建設およびO&M(運営・保守)は、大分県由布市のデンケンが実施するという。
なお、7月29日より売電を開始。自然電力にとっては、グループ保有9件目の太陽光発電所となった。
翡翠倶楽部のプランを実現
翡翠倶楽部は、旅館業および日本料理店を手がけており、宿坊翡翠之庄を中心に、2軒の宿泊所、4軒の料理店など、幅広い事業を展開中だ。
なお、同社は、かねてより地域における再生可能エネルギー発電事業へ高い関心を示しており、今回のプロジェクトでは、自然電力が企画・開発に携わることで、同社のプランを、実現、成功させたものである。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
自然電力 ニュースリリース
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