賃貸住宅の『公』を考えるコンペ
2015年9月1日から大東建託株式会社では第4回大東建託『賃貸住宅コンペ』の作品募集を開始している。テーマは『賃貸住宅の公』、サブテーマは『賃貸住宅群が織りなす可能性』と賃貸住宅をテーマにした数少ないコンペである。
第3回コンペでは大東建託40周年ということで『40年後の未来の賃貸住宅』をテーマに、総計368作品(応募登録807件)の応募があった。
テーマに沿ったシンポジウムも開催
同コンペでは、現代における賃貸住宅の在り方に焦点を当てている。賃貸住宅における『私』と『公』について考える中で、これからの時代に求められる新しい賃貸住宅のカタチを模索するものとなる。
また今回からの新たな試みとして、2015年10月27日に『審査委員が考える公とは』をテーマにシンポジウム開催が予定されている。
審査委員の建築家3名が、過去に自身が設計したプロジェクトの中から『公』をどう考えてきたかをプレゼンテーションし、その後全審査委員に司会者を加えディスカッションを行う運びとなる。
コンペ提出物についてはA1サイズ・片面横使い1枚(立体、額装、パネル化は不可)で、登録・作品提出締め切りは2016年1月7日となる。最高優秀賞は賞金300万円が授与される。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
大東建託 ニュースリリース
http://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/
第4回大東建託コンペ公式サイト
http://www.japan-architect.co.jp/kentaku/symposium.html