大型重機に関する合弁会社を設立
山九は、8月24日、オランダの世界最大重機オペレーション会社MAMMOET HOLDING B.V.(以下、マンモート社)と、大型重機の保有とアジアを中心とした運用を行う合弁会社を、シンガポールに設立したことを発表した。
近年、石油、石油化学、天然ガス、鉄鋼などの大型プラント建設では、設備機器のリフティングや輸送作業において、大型重機やそのオペレーションに対するニーズが高まりをみせているという。
革新的ソリューションを提供
同社は、7月21日、オランダのマンモート社にて調印式に臨んだ。新合弁会社の名称は、「SANKYU MAMMOET PTE. LTD.」。
プラント建設では、建設技術の発展により、プラント設備機器のさらなる大型化が進んでいることから、今後は大型重機の運用を通じ、これまで以上のさらなる安全、品質、効率性向上などの革新的なソリューションを提供していきたい考えだ。
両社の強みをいかして
今回の合弁会社設立は、同社の長きにわたるアジア地域での重量物輸送や据え付け工事などの実績や知見、及びマンモート社の持つグローバル・リーチを融合するものとして位置づけられている。
なお、これからも山九グループは、グローバルネットワークを拡充し、顧客ニーズに貢献していく方針だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
山九 ニュースリリース
http://www.sankyu.co.jp/news/h270824news.pdf