武蔵小金井駅南口第2地区の開発に着手
野村不動産は8月21日、「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」の市街地再開発組合の設立認可を受け、参加組合員として事業に参画すると発表した。
武蔵小金井駅南口エリアは、小金井市の総合拠点にふさわしい土地活用を目指し、1970年頃から第1地区を含めた開発が進められてきた地域。
2012年3月に、先行事業の第1地区の開発が完了したことを受け、翌4月に「第2地区の市街地再開発準備組合」が設立。2014年8月に都市計画の内容が決定したため、今般、東京都が「武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合」設立を認可した。
地上22階のツインタワーマンションを建設
野村不動産は2014年10月に参加組合員予定者となっており、今回の組合設立認可を受け、参加組合員として開発事業に本格的に参画する。
事業では、地上22階・地上27階建の高層ツインタワーマンションが建設される。
マンション棟のうち1階~4階部分は地域密着型の商業施設が入居する予定で、2017年1月から着工し、2020年春の竣工を目指す。
また、都市再開発法に規定されている通り、入居権利者が所有する床以外の全床を野村不動産が取得し、分譲・保有する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news.pdf