日本建築士会連合会女性委員会は9月25日(金)と26日(土)の両日にわたり、東京代々木区の国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「平成27年度第25回全国女性建築士連絡協議会」を開催する。
同協議会では建築業界の専門家から他業種女性就業者、建築士を目指す学生までを幅広く招き、建築士を含む女性就業者の在り方や、未来志向の居住環境づくりについて議論が交わされる予定となっている。
日本建築士会連合会女性委員会は、女性建築士の活動支援を目的として全国女性建築士連絡協議会を毎年開催。25回目の節目となる今回は、初日となる25日に初代連合会女性委員長の村上美奈子氏が登壇し、「全建女の立ち上げと仕事について」と題した基調講演を行う。
続いて行われるパネルディスカッションは、日本色彩学会で特別顧問を務める門田真乍子氏、三井化学の竹林のぞみ氏、福岡県建築士会の籠田淳子氏らが「未来の居住環境とくらし方」をテーマに展開。約1時間半にわたり議論を交わす見通しだ。
また2日目の26日はA~Hの8つからなる分科会に続き、それらによる報告を含めた全体会が催される予定となっている。
「平成27年度第25回全国女性建築士連絡協議会」は参加費が資料代込で2,000円、初日後の懇親会に参加する場合は3,000円が別途必要。いずれも当日会場受付で直接支払う形となる。
参加に際しては事前申し込みが必要で、日本建築士連合会事業部へFAXまたはE-mailで申し込む。締切は9月15日(火)で、詳細は日本建築士会連合会のサイトを参照のこと。
▼外部リンク
日本建築士会連合会 連合会からのお知らせ
http://www.kenchikushikai.or.jp/torikumi/news/
日本建築士会連合会女性委員会
http://kenchikushikai.or.jp/torikumi/jyosei-iinkai/