多様化する3次元データ取得業務に対応
トプコンは7月30日、「3DレーザースキャナーGLS-2000」を、用途によって選べるショート(130メートル)・ミドル(350メートル)・ロング(500メートル)の3機種でラインアップ化したことを発表した。
なお、発売時期は2015年8月、販売価格は本体標準価格オープン価格である。
主な特長
今回の3機種は、これまでの製品よりさらに基本性能に磨きをかけ、スキャニング自体の高速化とともに、機械の設置からターゲットの設置、周囲の写真撮影まで一連の作業をトータルで速く効率的に行えるのがメリットだ。
また、さらなる高精度測定を実現。高品質点群データを取得するエンジンや、傾きを補正する2軸チルトセンサー、ボタンを押すだけで正確な器械高の測定が行える機能等を搭載した。
さらに、測定範囲も広く、トンネル、橋梁の下部、室内等でも簡単に測定を行うことができるという。
高精度な計測技術
トプコンの3Dレーザースキャナーは、非常に高精度で高いパフォーマンスを発揮すると、以前より好評を得ている。
近年、土木・建築の分野で高精度な3次元座標(点群)の活用が加速していることから、同社では、今後も需要が高まるスキャン計測業務に広く対応していきたい考えだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
トプコン ニュースリリース
http://www.topcon.co.jp/news/20150730-19687.html