日本初、都内に「シティチャージ」設置が決定

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日本初、都内に「シティチャージ」設置が決定

2015年07月22日 22:45

スタイリッシュなデザインが好評

シャープは、7月21日、東京都内にソーラー充電スタンド「シティチャージ」を今秋より設置することを発表した。

なお、海外ではニューヨークなどで既に設置が広がっているが、日本では今回が初めて。同社が考案した都会的なデザインや転倒防止など、安全を最優先した設計が高く評価されたとしている。

「シティチャージ」の概要

今回設置される「シティチャージ」は、太陽光パネル、蓄電池、LED照明、充電テーブルで構成。太陽光パネルで発電した電気を蓄電池へ、その電気をスマートフォンなどの充電や夜間のLED照明、非常用電源に使用するというものだ。

利用者にとっては、蓄電池搭載で、夜間・雨天時でも充電可能なうえ、LED照明搭載で夜間照明としても活用可能なだけでなく、料金も無料であることがメリットである。

なお、東京タワー付近と虎ノ門ヒルズ等にまずは設置し、その後は順次設置を拡大していく計画だ。

再生可能エネルギーの導入拡大

シャープは今回、スマートエネルギー都市の実現に向け、東京都環境公社と東京都が連携して実施している「シティチャージ」を設置する事業者として選定された。

同社はこの取り組みを太陽光発電の啓発、外国人旅行者へのおもてなしに資するものとして実施し、今後も社会と企業が共に持続可能な発展に向け、社会的役割と責任を果たす方針である。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

 

シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/150721-b.html

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