ふっ素樹脂フィルムラミネート鋼板『スーパーフロールボンド』
日鐵住金建材株式会社は、ふっ素樹脂フィルムラミネート鋼板『スーパーフロールボンド』の販売開始を7月17日に発表した。なお『スーパーフロールボンド』は、外装用としては史上初となる30年保証を実現している。
最近では住宅の長寿命化や長期の景観維持、人手不足を解消するためにメンテナンスをフリーにするなどの社会ニーズが高まっている。
それらのニーズに応えるため、「フロールボンド」の耐久性を大幅に向上。保証期間を従来よりも10年延長し30年間の保証を実現することができた。
長期保証でメンテナンス費用を軽減
耐久性が向上したことにより、長期にわたって機能や美観を保持。そのため沿岸地域や工業地域など、厳しい環境下にある住宅の屋根や壁などに使用することが可能だ。
また『スーパーフロールボンド』は基材に新日鐵住金の高耐食性めっき鋼板「スーパーダイマ(R)」を、フィルムは米国デュポン社のフィルム「テドラー(R)」を採用。
独自の特殊接着や防錆技術でラミネートした鋼板によって、太陽光や酸・アルカリ、塩害等に対して強さを発揮する。
その他にもクリーン化の手間を軽減できるため、メンテナンス費用も大幅に削減可能。そのため道路や鉄道にも使用することができる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日鐵住金建材株式会社
http://www.ns-kenzai.co.jp
プレスリリース(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=391626