7月7日、建設会社Bechtel社がグローバルエンジニアリングとプロジェクト管理し率いるコンソーシアムは、サウジアラビアのリヤドメトロという画期的なプロジェクトの重要なマイルストーンであるのライン1のトンネル建設を開始したと発表。
リヤドメトロは、サウジアラビア初の地下鉄システムであり、世界で最大のものの一つとなるように設定されている。
Bechtel社主導のコンソーシアムには、サウジアラビア会社、Almabani一般業者、中東ベースの連結請負会社、ドイツのシーメンス社が含まれ、設計、建設、鉄道車、シグナリング、電化との統合のために、総額100億ドルの契約を担当する。
「リヤドの新しい公共交通機関網の礎となるように設定されているこの地下鉄は、人々が街をどのように移動するかを革命化する」
「最初のトンネルボーリングマシンを始動させることは、このプロジェクトを実行する私たちチームすべてのための重要なステップである」と、Bechtel社のディレクターAmjad Bangash氏は述べている。
サウジアラビアの創始者王の馬にちなんで名付けられた最初のトンネルボーリングマシン、Mneefahは、週に約325フィート(100メートル)という計画平均トンネル速度まで着実に上昇し、2016年半ばまでには、その行程を完了することが期待されている。
Bechtel社主導のチームによって構築されるトンネルの総延長距離は、最終的に7トンネルボーリングマシンによって21マイル(35キロ以上)となる計画だ。
(画像はプレスリリースより)
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Bechtel社プレスリリース
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