合成ゴムプラント建設プロジェクトを受注
東洋エンジニアリング株式会社とイーカーペーテーは7月6日、シンセティック・ラバー・インドネシア社から、インドネシア・ジャワ島西部チレゴンにて合成ゴムプラント建設プロジェクトを受注したと発表した。
このプラントではミシュラン社のSSBRと、ポリブタジエンラバーを製造していく。原料のブタジエンはチャンドラアスリ社の子会社ペトロキミア・ブタジエン・インドネシア社から供給される予定だ。
2018年に完工を予定
経済成長が著しいインドネシア市場では自動車や自動二輪車が増加したことに伴って、タイヤの需要も急激に伸びている。
製造される合成ゴムは、主にタイヤの原料となる。東洋エンジニアリングはインドネシア国外での調達業務を、イーカーペーテーはそれ以外である詳細設計や調達、建設工事等一括を各々受注していき、完工は2018年を予定している。
これまでにも、東洋エンジニアリングは、2011年にチャンドラアスリ社向けにブタジエンプラント、2013年にエチレンプラントの能増を受注した実績がある。
これらのプロジェクト遂行上の提案や実績が高く評価されたことから、受注に結びついたといえよう。
(受注概要)
客先:シンセティック・ラバー・インドネシア社(ミシュラン社55%、チャンドラアスリ社子会社のスチリンド・モノ・インドネシア社45%出資のJV)
受注者:東洋エンジニアリングとイーカーペーテー
建設地:インドネシア ジャワ島西部 チレゴン
対象設備:合成ゴムプラント:年産12万トン(SSBR(Solution Styrene Butadiene Rubber、溶液重合 スチレンブタジエンゴム)、ポリブタジエンラバー)
ライセンサー:ミシュラン社
(ニュースリリースより引用)
客先:シンセティック・ラバー・インドネシア社(ミシュラン社55%、チャンドラアスリ社子会社のスチリンド・モノ・インドネシア社45%出資のJV)
受注者:東洋エンジニアリングとイーカーペーテー
建設地:インドネシア ジャワ島西部 チレゴン
対象設備:合成ゴムプラント:年産12万トン(SSBR(Solution Styrene Butadiene Rubber、溶液重合 スチレンブタジエンゴム)、ポリブタジエンラバー)
ライセンサー:ミシュラン社
(ニュースリリースより引用)
▼外部リンク
東洋エンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.toyo-eng.com/jp/ja/company/news/?n=522