利便性を追求した引き戸が新登場
文化シヤッターは、7月7日、雨水対策を施した業界初の屋外専用の鋼製軽量引き戸「カームスライダー屋外タイプ」を、7月15日より新発売することを発表した。
これは、屋外にある公衆トイレ等の開口部商品。現在、駅や公園等の公共トイレでは、誰もが開け閉めしやすい引き戸の多機能トイレが求められているという。
新商品の概要
「カームスライダー屋外タイプ」は、床面にレールがないバリアフリー対応の、誰もが操作しやすい引き戸である。
軽量ドアのため、軽い力で開閉できるうえ、扉本体に貼付する錠前の操作方法を表示したラベルには、絵文字を使用したユニバーサルデザインを採用。
また、屋外での使用に配慮を施し、雨水の排水機構を設けたほか、日射対策として、扉は熱変形を起こしにくい構造とした。
さらに、従来品に比べて価格は約20%抑え、短納期を実現したという。
2020年を見据えた取り組み
文化シヤッターは、今後、屋外に設置される公共トイレの需要増が見込まれるとし、これからも人々のニーズに合った提案を積極的に推進するとともに、「快適環境のソリューショングループ」をめざす。
なお、初年度販売目標は、1億円だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
文化シヤッター ニュースリリース
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