株式会社日立製作所と株式会社日立ビルシステムは、昇降機の製品とサービスに関する基本コンセプト「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」を策定したことを発表した。
日立と日立ビルシステムは今後基本コンセプトを元に、エレベーターやエスカレーターなどの昇降機の開発、製造とサービスの提供において「人の行動に寄り添う製品やサービス」を提供していく。
昇降機は建物内の移動に欠かせないのだが、普段は無意識に利用されている。しかしその中で利用者は「スムーズで安全な移動」「利用時の快適性」を期待している。
これらに対して日立と日立ビルシステムは、潜在的な感じ方や欲求に着目し開発コンセプトの見直しを行った。その中から生まれた新しい発想が、「人の行動に寄り添うエレベーター、エスカレーターを提供すること」ということであり、「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」が出来上がった。
またHUMAN FRIENDLYという思想はモノづくりに関することだけではなく、利用者が日々安心して昇降機を利用することができるように付加価値が高い保全サービスも提供していく。
「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」の第一弾はプロダクトデザイナーの深澤直人氏のデザインと監修のもと、独自の世界観に基づいた新デザインのコンセプトモデルとなっており、今秋に発表する予定だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
日立 ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/