岡山工場にバイオマスボイラーを増設、大建工業

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岡山工場にバイオマスボイラーを増設、大建工業

2015年06月17日 12:00

岡山工場にバイオマスボイラーを増設

大建工業株式会社は、バイオマスボイラーを岡山工場に増設することを決定した。2015年5月に着工し、2016年7月稼働を計画している。

今回、岡山工場にてバイオマスボイラーを増設することにより、グループ工場全体でのエネルギー使用量は、2014年度と比較して年間10%の削減、温室効果ガス排出量では年間8%の削減効果が見込まれる。

再生可能エネルギー比率が高まる

なお国内グループ工場全体のエネルギー使用量の再生可能エネルギー比率は、2014年度の41%から47%に高まる。

岡山工場内の乾燥装置等の熱源として使用しているボイラーを、バイオマスボイラーに切り替えることによってエネルギー使用量を年間4,000キロリットル削減、温室効果ガス排出量を年間8,000トン削減すると予想されている。

また既設の工場や事業場等において「省エネルギー効果」や「費用対効果」、「技術の先端性」が高いことから、エネルギー使用合理化等事業者支援補助事業として補助金の交付が決定している。

【所在地】岡山県岡山市南区海岸通2−5−8
【事業内容】木質繊維板、鉱物質繊維板、火山性ガラス質複層板、畳おもて(機械すき和紙)の製造
【着工】2015年5月
【稼働】2016年7月(予定)
【投資額】約14億円
(ニュースリリースより引用)

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

 

大建工業株式会社 ニュースリリース
http://www.daiken.jp/news/newsDetail/694/

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