堅調に伸びる製造業と都市開発
三菱商事株式会社は、Sembcorp Development社と共同で、ベトナムにおける分譲住宅開発事業に参入することを決定した。
ベトナムでは、経済成長に伴い製造業を中心とする外資系企業の進出が続き、進出企業が入居する工業団地周辺における人口が増加。このため住宅や商業施設等都市機能を含めた開発の伸びが予想される。
同社は、これまで日本、北米、中国、東南アジア諸国で不動産開発事業に取り組み、日本の高い技術や商品企画力に基づいた、質の高い不動産開発を進めている。今後は、ベトナム国内での不動産開発事業を拡大させると共に、フィリピン、インドネシア、ミャンマーなど他の東南アジア諸国に事業を展開する。
プロジェクトの概要
建設地は、ホーチミン市に隣接するビンズン省内の、「ベトナム・シンガポール工業団地 ビンズン」のメインゲートエリア。土地面積40,100平方メートル、建物面積163,436平方メートルに、16階から18階建てのマンション11棟、1,419戸を予定する。第一期が2015年7月に着工、2015年10月から販売開始、2017年上旬に竣工予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱商事株式会社 プレスリリース
http://www.mitsubishicorp.com/