全モデルから大きく進化した油圧ショベル
キャタピラージャパンは6月1日、大型油圧ショベル「Cat374F L 油圧ショベル」、「Cat390F L 油圧ショベル」を発売した。
2機種は前モデルの「Cat374D L」と「Cat390D」をモデルチェンジしたもので、低燃費と高効率が特徴。燃料生産性を、従来機より約10%~16%低減した。
特に「Cat390F」はバケット容量を従来機の3.5立方米から3.9立方米に拡大したほか、足回りにロングクローラを採用して安定性を向上させるなど、優れた作業効率を誇る。
オフロード法2014年基準をクリア
環境にも配慮されており、窒素酸化物を低減するシステムや、尿素SCRシステムを採用。また、ディーゼルによって発生する一酸化炭素、炭化水素、粒子状物質を低減・除去するシステムなど、最新の排出ガスクリーン化技術により、オフロード法2014年基準をクリアした。
安全性も高めた。作業時の視界を広げて、安全確認ができるリアビューカメラを標準で装備。さらに、機体上面からの転落を防止する大型ガードレールを取り付け、メンテナンス作業時の安全性にも配慮した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
キャタピラージャパン株式会社のプレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail
キャタピラージャパン株式会社
http://www.cat.com/ja_JP.html