産業界のすべてを一堂に、2015年から年2回の開催が決定
2015年7月8日から11日まで、中国・上海虹橋地区にて中国国際建築装飾博覧会(CBDフェア)が開催される。
CBDフェアは国際建築・建設の見本市で、産業界のすべてを一堂に集めた専門的な見本市として成長してきた。昨年度は2200以上の展示者と64万人以上のビジターを記録したという。
展示のテーマは注文製造の家具類、窓と扉から建築用ハードウエア、壁紙・織物、コーティングなど幅広く、世界一流デザインの高級製品や業界大手メーカー製品までが展示される。
2015年からは年2回の開催が決定しており、中国国際キッチン&バス設備展覧会と提携することも決まった。これに伴い、新会場として国家博覧会議センター(上海)が設定されている。建築装飾産業を体験できる一大イベントとなる見込みだ。
200を超える建築資材市場が広がり、海外から注目も
会場となる上海の虹橋商業区は中国で最もダイナミックな経済地域だ。長江デルタ地域と中国本土には建築資材市場が200以上存在している。
さらに上海の国際的知名度により、同フェアは海外からの注目を集めることも可能だとしている。
▼外部リンク
中国国際建築装飾博覧会 公式サイト
http://fair.cbd-china.com/index.php?l=en