高稼働な物流施設を展開
野村不動産は、5月14日、物流施設事業「Landport」シリーズにおいて、シリーズ初となる関西圏及び中部圏での開発計画に着手したことを発表した。
同社は、2007年、立地・仕様・作業環境を追求した大規模高機能型物流施設「Landport」シリーズを厚木に竣工して以来、これまで計7棟の開発を手掛けてきた。きめ細かい施設運営と最適な施策を提案することにより、それぞれ高稼働を維持しているという。
新施設の概要
関西圏初となる高槻市の物件は、大阪市内中心部から約20キロメートル圏に位置。また、中部圏の小牧市の物件は、名古屋市内中心部から約15キロメートル圏に位置し、いずれも利便性の高い、物流適地に建設される。
どちらの物件も、倉庫内を含めた全館LED照明を採用することで、環境負荷の低減とテナントのランニングコスト削減に貢献。また、マルチテナント型施設であるため、テナントニーズへ分割対応も可能だ。
地方展開を加速
野村不動産は、現在首都圏で4棟の「Landport」シリーズを開発中。今回の2物件の着手皮切りに、地方展開も加速させ、首都圏と併せて年間5棟の開発をめざす。
また、近年の物流業務を取り巻く環境、多様化する顧客ニーズに応えながら、物流社会インフラの構築に貢献していくかまえだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産 プレスリリース
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