YKK AP オフィスタワーの外装カーテンウォール工事を受注

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YKK AP オフィスタワーの外装カーテンウォール工事を受注

2015年05月15日 03:00

台湾の大規模複合施設

YKK AP株式会社のグループとなるYKK台湾社AP事業部は、台湾の大規模複合ビル「臺北南山廣場(台北南山広場)プロジェクト」における「オフィスタワー」の外装カーテンウォール工事を受注した。YKK APとして過去最大の受注規模。

臺北南山廣場(たいぺいなんざんひろば)プロジェクト

場所は、台北市の中心部で国際都市としてのインフラ整備が進められているエリア。オフィスタワー、文化施設、商業施設から構成される大規模複合施設を開発。デザインアーキテクトは三菱地所設計が担当。台湾国内でも10年に1度の大プロジェクトだ。

ユニットカーテンウォール

「オフィスタワー」の外見は、緩やかな傾斜のついたユニットカーテンウォールで構成。日射を遮蔽するための垂直水平フィンを採用し、環境配慮型ファサードとなる。

カーテンウォールとは、カーテンのように空間を仕切るだけの、建物の構造に寄与しない壁のことを指し、特に工場でユニット化されたものを「ユニットカーテンウォール」と呼ぶ。

同社では部材の加工・組み立てとガラス取り付けまでを工場で行いユニット化する。これを施工現場に搬入・取り付けることで高い品質の確保と安全でスピーディーな施工を実現。今回は、ユニットアルミ形材を同社黒部製造所および滑川製造所で生産する予定だ。

省エネ基準も満たすランドマーク

今回は台湾の省エネ基準で最高級の設計を目指す。また、台北市内では、2004年竣工の「台北101」(地上101階の)以来となる、250mを越す超高層ビルの建築で、2017年には新たなランドマークの誕生だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

YKK AP株式会社
http://www.ykkap.co.jp/

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