火力発電所の蒸気タービンと発電機を受注
東芝がメキシコ最大級のノルテIII複合火力発電所向けに、蒸気タービンと発電機2基を受注した。スペインの大手エンジニアリング会社であるアベンゴア社が設立する独立系発電事業者建設。2017年8月に運転を開始する。2016年8月から順次納入する予定だ。
電力価格の引き下げが課題に
メキシコでは現在、電力価格の引き下げが問題となっている。そのため今後火力発電においては、シェールガスを燃料とした経済性の高い複合火力発電設備の需要が拡大すると予想されている。
東芝は以前アベンゴア社の子会社から、セントロ複合火力発電所向けの蒸気タービンと発電機を受注している。このプロジェクトにおいて東芝の高い技術力が評価され受注することになった。
今後も東芝ではメキシコなど中南米市場において、高効率の発電技術を提供し、電力供給に積極的に貢献していく予定だ。
受注の概要
プロジェクト名:ノルテIII複合火力発電所プロジェクト
事業者:アベインサ・ノルテIII社(アベンゴア社の子会社)
発注者:アベネール・テイマ・ノルテIII社(アベンゴア社の子会社)
所在地:メキシコ チワワ州
納入設備:複合火力発電所向け175MW蒸気タービンおよび発電機2基
(プレスリリースより引用)
プロジェクト名:ノルテIII複合火力発電所プロジェクト
事業者:アベインサ・ノルテIII社(アベンゴア社の子会社)
発注者:アベネール・テイマ・ノルテIII社(アベンゴア社の子会社)
所在地:メキシコ チワワ州
納入設備:複合火力発電所向け175MW蒸気タービンおよび発電機2基
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
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