40年の遊休地が太陽光発電所として再生
juwi(ユーイ)自然電力は4月23日、栃木県那須塩原市で開発を進めていた「那須野が原太陽光発電所」が3月26日に完成し、営業運転を開始したと発表した。
発電出力は約0.9メガワット。年間総発電量は946メガワット時。モジュール面積1.07ヘクタールの土地は、昭和50年ごろまで畑や牧草地として使われていたが、その後40年間、遊休地となっていた。
地元の建設会社と共同で施工
「那須野が原太陽光発電所」プロジェクトはjuwi自然電力にとって、廃校になった中学校跡地に設置した2013年完成の「ビジュアルビジョン那須烏山市七合中学校太陽光発電所」に続く、栃木県では2件目となる太陽光発電所である。
今回は開発段階から保守・管理まで、地元の建設会社と共同で実施し、地域密着型のプロジェクトとなった。juwi自然電力では今後も引き続き、栃木県内の太陽光発電所プロジェクトを展開していく計画だ。
juwi自然電力は、福岡県に本社を置く自然電力と、世界有数のEPC企業であるドイツのjuwiが、2013年に設立した国際ジョイント・ベンチャー会社である。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
juwi自然電力株式会社のニュースリリース
http://www.shizenenergy.net/nasunogahara_final.pdf