修繕工事体制確立に向け、秀建の全株式を取得
大京グループは4月21日、修繕工事体制確立に向けて、株式会社秀建の全株式を取得したことを発表した。
秀建をグループ会社化することにより、相互に発展するビジネスモデルの構築を目指す。
それぞれの強みを結びつけ、積極的に受注活動を展開
1986年に設立した秀建は、神奈川県を中心に分譲マンションの大規模修繕工事をはじめとして公共工事や学校、ビル、店舗、工場といった幅広い建物改修工事を手がけてきた。大京グループの施工協力会社としても長年にわたり取引関係にあり、高い施工品質で定評がある。
大京グループは全国で約52万戸を超えるマンションの管理を委託されており、この数は全国1位となっている。マンションを適切に維持管理していくためには経年による劣化に対して良質な修繕工事を行うことが不可欠であり、良質な施工会社と協力関係を結ぶことは差別化戦略として重要な意味合いを持つ。
大京グループは秀建をグループ企業とすることで、大規模修繕工事における体制の効率化を図る。またそれぞれの持つ強みを結びつけ、グループ外の修繕工事マーケットに対しても積極的な受注活動を展開する。
▼外部リンク
大京グループ プレスリリース
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20150421.pdf