鴻池組 「平成26年度近畿建設リサイクル表彰」で3件の奨励賞受賞

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鴻池組 「平成26年度近畿建設リサイクル表彰」で3件の奨励賞受賞

2015年04月19日 22:00

 

建設リサイクルの推進をめざす

鴻池組は、平成27年3月16日に大阪城スクエア大手前ホールでおこなわれた「平成26年度近畿建設リサイクル表彰式」において、同社3件の工事事務所が、施工部門において奨励賞を受賞したことを報告した。

これは、建設副産物対策近畿地方連絡協議会が近畿地方において建設リサイクルの推進(リデュース・リユース・リサイクル)に自主的かつ積極的に取り組んでいる個人、団体、事業者の活動を讃える表彰。「3R」への取り組みを推進し、循環型社会の確立をめざすもので、平成22年度に創設された。

施工部門3件が奨励賞

今回の受賞は、以下の3件が対象となった。

【1】「鴻池組・ハンシン建設特定建設共同企業体 阪神甲子園駅改良工事事務所」(テーマ:駅改良工事現場での工法工夫等による建設副産物発生抑制)
【2】「鴻池組・竹中土木・青木あすなろ建設共同企業体 淡路駅周辺連続立体交差化工事(第6工区)工事事務所」(テーマ:電鉄連続立体交差工事における環境影響低減のための多様な建設リサイクル
【3】「(仮称)鶴見6丁目分譲マンション計画新築工事事務所」(テーマ:大規模建築施工現場から発生する建設副産物の計画的な発生・排出削減)

 

リユース・リサイクルを評価

【1】は、削孔時に安定液を使用しないこととした工法見直しによる汚泥発生の削減と、再使用が可能な点字タイル(貼付タイプ)のリユース・リサイクルの実施が評価された。

【2】は、再生材 RCの利用促進や効率的な車両運搬による CO2 排出量の削減、現場使用材のリユース、振動・騒音の低減による工期短縮など環境影響低減の多様な取り組みが評価された。

【3】は、先行埋戻し工法の積極的な採用による掘削・埋戻し土量の削減、基礎工事における埋戻しに一部流動化処理土を利用し土量を削減したところが評価された。

(画像はプレスリリースより)

 

▼外部リンク

鴻池組
https://www.konoike.co.jp/

建設副産物対策近畿地方連絡協議会
https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/fukusan/hyoushou/jushou.html

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