LNG液化基地に関する業務を受注
千代田インターナショナル社と米国CB&I社、そして米国Zachry社で設立したジョイントベンチャーが、FLNG Liquefaction 3, LLC社からLNG液化基地についての一連の業務を受注したと発表した。なお千代田インターナショナルは、千代田化工建設株式会社のグループ会社だ。
CB&I社は創業以来エネルギーインフラ建設と、政府向けのサービスを行っている企業だ。安全性を常に追及しており、品質基準で妥協を許さないことで有名だ。
Zachryは全米に35の拠点を持ち、電力やエネルギー、化学品などの各種製造設備分野での設計・建設そして保全サービスなどを手掛けている。
液化設備と輸出設備を建設
今回受注したプロジェクトは、米国テキサス州フリーポート近くにあるカンターナ島のLNG受け入れ設備を転換しLNG液化設備と輸出設備を建設するというものだ。
なお今回は第3系列であるが、第1系列と第2系列については昨年11月にCB&I社とZachry社とのジョイントベンチャーが着工している。
千代田インターナショナル社は、これまでの建設実績を誇るリーディングコントラクターとして、革新的なプラント設計手法やグローバルなプロジェクト遂行体制を駆使している。
(画像はホームページより)
▼外部リンク
千代田化工建設株式会社 プレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2015/#all