約1億米ドルを投資す
ジンコソーラーは3月24日、マレーシアのペナンにソーラーセルとモジュール製造施設を建設する計画だと発表した。
ジンコソーラーは、中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他諸国・地域の多様な国際的公益事業、商業、住宅向け顧客基盤に太陽光発電製品、ソリューションとサービスを流通、販売している。
同製造施設は、最新の高効率多結晶技術を利用し、500MWの太陽電池セルと450MWの太陽光発電モジュールの生産を可能にするもので、既に生産ラインを建設する作業場に対して現地にてテナント契約を結んでいる。
同社は同製造施設に対して約1億米ドルを投資するとしている。
海外市場での競争力を強化
同製造施設は、ジンコソーラーとしてマレーシアでは初めての海外向けPVセル製造施設となる予定で、南アフリカ、ポルトガルにある同社海外向けモジュール生産能力に追加され、海外市場における競争力を強化するものである。
同社は、同製造施設の建設について、マレーシア工業開発庁(MIDA)と地方政府から強く支持され、マレーシア側と緊密に協力して、地域雇用を生み出し、マレーシアの太陽光発電産業の発展を支援するものだとしている。
▼外部リンク
ジンコソーラー プレスリリース
http://www.jinkosolar.com/press_detail_1037.html