神戸市に新工場を建設
東洋水産は、3月23日、兵庫県神戸市西区見津が丘の「神戸テクノ・ロジスティックパーク」に、「関西事業部 関西新工場(仮称)」を建設することを決定し、神戸市と用地取得の契約を締結したことを発表した。
なお、同社は、水産加工をはじめ、「マルちゃんブランド」で知られる総合食品メーカーである。
新工場の概要
「関西事業部 関西新工場(仮称)」の敷地面積は、62,500平方メートル。土地に約33億円、そのほか建物、設備、倉庫など含め、合計約197億円を投じて建設される。
品質管理を重視した最新の設備を設置する予定で、西日本における基幹工場として、即席麺をはじめとする、マルちゃんブランド製品を生産し、西日本全域へ製品を供給する計画だ。
なお、2015年7月に着工し、2016年8月の完成、生産開始を予定しているという。
マルちゃんブランド製品を拡販
東洋水産は、今回の新工場建設により、現在、神戸市東灘区で稼働中の神戸工場における即席麺生産を終了する。
今後、同社は、事業の更なる発展を目指すとともに、将来にわたって、マルちゃんブランド製品を幅広く提供していく方針である。
(画像はホームページより)
▼外部リンク
東洋水産 ニュースリリース
http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/