ビジネス・芸術文化の拠点を目指して再開発
三井不動産は3月23日、「(仮称)新日比谷プロジェクト」の竣工式を行った。
「(仮称)新日比谷プロジェクト」は、千代田区有楽町一丁目の「三信ビルディング」と「日比谷三井ビルディング」の跡地を活用し、一体的な再開発を行うプロジェクトである。
マスターデザインはホプキンス アーキテクツが担当
周辺エリアを含めた『国際ビジネス・芸術文化都心「日比谷」の街づくり』の中核を担うプロジェクトとして、東京圏では初となる国家戦略特別区域の認定を受けている。
竣工後は日比谷公園周辺の文化・エンターテイメント施設と連携した芸術文化発信や、国内外のベンチャー企業・中小企業の事業支援を行うビジネス連携拠点を目指す。
プロジェクトのマスターデザインには、ロンドンを拠点とする建築事務所「ホプキンス アーキテクツ」を起用。周辺環境にマッチするよう、日比谷公園の緑を生かしたランドスケープが取り入れられている。
外装は、高層部は国際交流や西洋文化の先駆けとなった明治期の「鹿鳴館」を意識し、低層部は三信ビルディングをモチーフにしたエレガントなデザインを実現した。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news.html