昨年のタイに続きマレーシアにも新棟建設
ローム株式会社は、ダイオードなどのディスクリート製品の需要拡大を受け、マレーシアの子会社ROHM‐WAKO ELECTRONICS (MALAYSIA) SDN.BHD.(以下、RWEM)に新棟を建設することを2015年3月11日に発表した。
ロームグループは、昨年11月に発表したタイの子会社ROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltdの新棟建設に続き、マレーシアのRWEMにも新棟を建設し、生産の拡大を加速する方向だ。
今回の新棟建設により、ダイオードの生産能力は約2倍になるという。
省エネ化、万が一のリスクにも対応
新棟は地上3階のRC構造。2015年7月に着工し、竣工は2016年8月を予定している。
なお、新棟はLED照明の使用や、高効率の空調設備の導入など省エネ化にも努め、熱帯雨林気候特有の洪水対策も行い、事業継続マネジメント体制も万全とのこと。
ローム株式会社概要
ローム株式会社は京都市に拠点を置く半導体メーカー。LSIをはじめとして半導体素子、モジュールの生産・販売を行っている。
(画像は株式会社ローム/ニュースより)
▼外部リンク
ローム株式会社 ニュース
http://www.rohm.co.jp/web/