グリーン・コミュニティ形成の一環
日本アジアグループ傘下の国際航業は、3月13日、東京都板橋区において「板橋ルーフトップソーラーウェイ」太陽光発電所を建設・完成したことを発表した。
同社は、人と地球にやさしい地域・まちづくりや、自治体のマスタープランに連携した太陽光発電などの設置運営を行っており、今回のプロジェクトも、同社が推進する「グリーン・コミュニティ」形成の一環として位置付けられている。
事業概要
「板橋ルーフトップソーラーウェイ」太陽光発電所は、板橋区立リサイクルプラザの屋根を有効活用して設置された。
出力規模は、36.72kW、一般家庭の約10世帯、CO2削減量19トン(杉約1,400本分)に相当する太陽光発電所で、発電した電力は全量を東京電力に売電する計画だ。
さらに、非常用電源として自立運転パワーコンディショナと非常用コンセントの併設、表示モニタの設置、環境教育の実施(説明員の派遣、パンフレット作成)など、板橋区が目指すまちづくりに貢献する方針である。
公共サービスの向上に貢献
東京都板橋区は、「行政財産の有効活用(屋根貸し)による太陽光発電事業」の提案募集を行った。審査の結果、国際航業が選定され、1月より建設を開始したという。
同社は、今後も、自治体が進める未来のまちづくりのパートナーとして、安心で安全、持続可能な「グリーン・コミュニティ」の形成を目指すかまえだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
国際航業 ニュースリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf/1006/2015-03-13.pdf