スライド勝手口「防火戸ガゼリアN」
株式会社LIXILが業界では初めてとなる、国土交通大臣認定防火設備のスライド勝手口「防火戸ガゼリアN」を開発し、4月1日から全国で販売を開始していくと発表した。
LIXILでは2008年に発売した「ガゼリアN」で好評となっている、勝手口引戸のモダンなデザインや、扉の開閉によるデッドスペースをつくらないスライド構造を、今回の「防火戸ガゼリアN」に継承した。業界初で国土交通大臣認定防火設備のスライド勝手口だ。
「ガゼリアN」は都市部を中心に増加している狭小地や、道路際の勝手口、ビルトインガレージの出入口として販売数が増加した。
業界では初の仕様に
今回は防火戸仕様をラインアップしたことによって、防火地域・準防火地域に指定されていることが多い都市部や、狭小地でも使用することができる。
「防火戸 ガゼリアN」では扉や枠に形状を保持し、延焼を抑える補強芯材や炎が漏れるのを防ぐ加熱発泡材を採用している。
デザインは「戸袋縦枠レス」構造や扉のガラス部分に中桟の入らない仕様にすることによって、すっきりとしたモダンな意匠となっている。
さらに使い勝手を考慮して、施解錠の操作がしやすい大型のサムターンを標準としている。それに加えて開閉操作がしやすい大型引手・大型把手や、出入り時の下枠の段差を解消するアタッチメントなども用意されている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2015/010_door_0302_01.html?