キャタピラージャパンは2月1日、解体現場でのコンクリート構造物や道路工事における舗装路面の破砕など、さまざまな用途での破砕作業に役立つ小型油圧ショベル向けのCaterpillar製油圧ブレーカの発売を開始した。
なお、今回発売する小型油圧ショベル向けCat Eシリーズ油圧ブレーカは、6トンから14トンクラスの油圧ショベル向けの油圧ブレーカ2モデルである。
今回導入された2モデルは、Caterpillar純正の油圧ブレーカで、油圧ショベルの性能を最大限に引き出すとともに、高い打撃力や破砕力を発揮するのが特長だ。
また、周囲の環境やオペレータの作業環境に配慮し、低騒音・低振動を実現。空打ち防止機能(オートシャットオフ)により、油圧ブレーカ内部へのダメージを抑止し、耐久性を維持するとともに、流線形のカバーの採用で高い耐久性実現に成功した。
さらに取り扱いも簡単。グリース(潤滑剤)給脂箇所は自然な姿勢でのアクセスが可能なうえ、油圧ブレーカを車両に装着した状態でガスの圧力点検・充填ができるという。
Caterpillarでは、昨年、11トンから76トンクラスの油圧ショベル向け油圧ブレーカを7モデル、小型製品向け油圧ブレーカ4モデルを国内に導入した。
なお、今回の2モデル追加導入により、小型から大型油圧ショベル、スキッドステアローダやコンパクトトラックローダをカバーする豊富なラインナップを実現し、さらなる顧客ニーズに応えるかまえだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
キャタピラージャパン プレスリリース(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=379128&lindID=4
キャタピラージャパン ホームページ
http://www.cat.com/ja_JP.html