戸建用エネファームを現行品よりも低価格で発売、東京ガス

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戸建用エネファームを現行品よりも低価格で発売、東京ガス

2015年02月06日 21:00

「エネファーム」の戸建向け新製品を発表

東京ガス株式会社とパナソニック株式会社が、家庭用燃料電池「エネファーム」の戸建向け製品を新たに共同で開発した。

現行品よりもコストを下げることに成功

新たに発売されるエネファームは、現行品よりも30万円低価格の1,600,000円を実現した。その理由としては、システムを簡素化して部品点数を約15%削減したということがある。なおこの金額で発売をすることは、日本では初めてとなる。

また停電した時であっても電気を使いたいというニーズに対応しやすいように、現行品の時には別付けのオプション品として提供していた停電時発電継続機能を燃料電池ユニットに内蔵した機種を新たに追加した。

停電発生時点でエネファームが発電している場合には、500W以下の電力を最長約4日間、停電時専用コンセントを通じてテレビや携帯電話の充電などに利用することができ、停電した場合でも給湯や床暖房を使用することも可能だ。

さらにこれまでよりも様々な設置スペースに柔軟に対応することができるようになっており、貯湯ユニットはバックアップ熱源機との一体型と別置型の2種類を用意した。

そのため燃料電池ユニットと貯湯ユニットに関しては顧客のニーズや、設置スペースに応じて計4種の組合せから最適な機種を選択できる。

パナソニックは、「燃料電池ユニット」を製造、「貯湯ユニット」と「バックアップ熱源機」を組み合わせて東京ガスに供給する。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20150204-01.html

パナソニック株式会社
http://panasonic.co.jp/index3.html

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