ウズベクエネルゴと協業
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、2月2日、ウズベキスタン共和国の国営電力会社であるウズベクエネルゴと、発電所のオペレーション・メンテナンス(O&M)に関して協業していくことで合意し、覚書(MOU)を締結したことを明らかにした。
ウズベクエネルゴは、石炭、石油、天然ガスを燃料とする電力事業を展開中。国内ほぼすべての電力を賄っており、年間電力生産量は480億キロワット時に達しているという。
MOUの内容
MHPSは、以前設備を供給したナヴォイ、タリマルジャン両発電所と、タシケント熱電併給所のガスタービンなどに対する運転・保守支援を実施。
また、ウズベクエネルゴのエンジニアに対する技術トレーニングや技術セミナーを開催しながら、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所の運転・保守に関する最新技術の情報共有化に取り組む方針だ。
良好な関係を発展
MOUの調印は、都内で開催された第12回日本ウズベキスタン経済合同会議の席上で行われた。
MHPSは今後も両国の貿易・経済発展の促進に努め、ウズベキスタンの安定的かつ効率的な電力事業運営に貢献していくかまえだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱日立パワーシステムズ ニュースリリース
http://www.mhps.com/news/20150202.html