国内最高水準の水密性能を実現
三協立山株式会社・三協アルミ社は2015年1月30日、揺れによるガラスなどの落下を最小限に抑える建築外装として、カーテンウォール「NL-R」を発売した。
カーテンウォールとは、建物の荷重を直接負担しない、取りはずし可能な外壁のこと。建物の外壁に設置することで、万が一の地震時に、ガラスが飛散することを防止し、建築物自身の軽量化を実現する。
近年多発している短時間集中豪雨などに対応
「NL-R」は、近年多発している急激な豪雨や雨台風などの異常気象にも対応できるよう、等圧設計を採用することで、水密性能を大幅に向上、国内最高水準の1500Paを実現した。
また、FIX開口部のガラス溝幅について、30mm、42mm、50mmを標準設定とし、空気層16mmの複層ガラスにも対応。さらに高い断熱性を確保することができる。
一方、FIX開口部外観見付を60mmに統一し、バランスのとれたプロポーションを実現した。FIX窓のほか、スイング系3種、スライディング系2種と、豊富な窓種を取りそろえた。詳細はウェブサイトで。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
【三協アルミ】ニュースリリース/カーテンウォール「NL-R」発売
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2015news/om20150130.html