さまざまな建築部材との接着性に優れたプライマー
横浜ゴム株式会社は2015年01月29日、建築用変成シリコーン系シーリング材向けの下地塗装剤「ハマタイト プライマーNo.18」を発表した。2月発売。
コンクリートや金属パネルなど、建物の継ぎ目に用いられる建築用シーリング材は、季節や昼夜の温度変化によって生じるズレを抑え、建物の気密性を確保するもの。
「ハマタイト プライマーNo.18」は、同社の2成分形変成シリコーン系シーリング材「スーパーⅡ」の汎用プライマー(下地塗装剤)としてシーリング材との接着性を向上するために開発された。
ほぼ透明で、はみ出しがあっても変色しにくい
塗りやすい低粘度タイプながら、接着の初期段階でもシーリング材が目地の動きに追従できる接着性を確保する。
また、専用プライマーが必要とされる金属断熱サンドイッチパネルに対しても使用することができるため、複数のプライマーを使い分ける手間が省け、現場や在庫管理の負担軽減にも最適。
ほぼ透明な樹脂を使用し無色に近く、紫外線による経時黄変も少なく、塗布時にはみ出しがあっても外観への影響が少ないのも特長。詳しくはウェブサイトで。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
ニュースリリース – 横浜ゴム、接着信頼性に優れるシーリング材用「プライマーNo.18」を新発売
http://www.yrc.co.jp/release/?id=2384&lang=ja