風力電力を購入
東京ガスは、1月19日、くろしお風力発電と、くろしお風力で発電した電力の購入に関する契約を締結した。
くろしお風力発電は、日立パワーソリューションズなど複数社が共同出資する風力発電事業会社で、全国総計約80,000kWの風力発電所を保有しているという。
契約概要
東京ガスは、くろしお風力が千葉県銚子市に設置した、「銚子高田町風力発電所(1基:1,990kW)」「椎柴風力発電所(5基:1,990kW)」の2カ所の風力発電所から、2015年2月より、計約12,000kWを購入する計画だ。
なお、今回締結された契約期間は「銚子高田町風力発電所」は2026年、「椎柴風力発電所」は2029年まで。風力電力購入にあたっては、同社が電気事業者でないことから、まず特定規模電気事業者登録を行い、固定価格買取制度(FIT)を活用するという。
再生可能エネルギー電源を獲得
東京ガスは、再生可能エネルギーの取り組みを推進中で、風力発電を中心とした再生可能エネルギー電力の購入を検討してきた。
同社は今後も再生可能エネルギー電源の獲得を目指し、CO2削減ニーズへの対応、低炭素社会へ貢献していく方針である。
(画像はホームページより)
▼外部リンク
東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20150119-01.html